所長が俺のことを考えてくれていなかった問題について未だに信じきれていない自分がいる。
7年間、尊敬し信頼し信じてきた人だったから、なかなか現実を受け入れられない。
しかし現実を受け入れるために整理しよう。
おそらく所長には自分が死んだら会社は終わりという考えがある。
それは何故か?
俺が会社を継ぐためには個人事務所を有限会社に変えなくてはならない。
そのためには色々問題があり、簡単な問題から言えば300万円必要である。
しかし所長は「俺が有限会社にするメリットが無い」という発言をした。
自分にメリットが無いからしない=死んだら会社は終わり=俺の事とかしらない
俺の事を考えていたら数年前から入退院を繰り返しているのだから、既に有限会社にしているはずだよねw
俺が一級建築士を取ってからでも遅くないと考えているのかもしれないが、その前に死んだらどうするのか?
きっと考えていないだろう。
所長が死んだから俺も死ぬわけじゃない。
俺には家庭もあるし未来もある。
正直、所長が俺のことを考えていなかったんだなーと思う理由は他にもいっぱいある。
コレはもう書き出さず、誰にも言わない。
所長にも当然言わないし、嫁にも言わない。
自分のバカさ加減にやっと気付いた事、
理由はどうであれ今まで雇ってくれたことへの感謝、
一番信用していた人間からの思いもよらぬ言動で勉強させてもらった事実、
流れた7年間という時間、
色々なものを胸にしまって先に進もう。
20代の夢破れるだなw
俺、ざんねーん!!